令和4年3月度 家族支援の会「さなぎの会」報告

 当初はラコルタ柏を会場としてリモートとのハイブリッド開催の予定でしたが、新型コロナオミクロン株の蔓延防止の指定地域であることをを鑑みてリモートのみの開催となりました。
 今月はフリートーク、最初に参加者の近況から座談が始まり、コロナが明けたら旅行に行く計画をしていること、在宅でのご本人の様子、在宅でできることに取り組んでいる話などもありました。家族内で挨拶やそれぞれへの気配りを大切にすることによって平和であることの有難さを感じる一方、国単位で行われる戦争について悲しく感じざる得ない気持ちなど話がありました。
 また、年度末でもありましたのでここ1年を振り返るお話を頂き、コロナ禍で世の中が変わってきたこと、家族会の在り方も会場で集まることが出来なくなることが多くなったことから、直接お会い出来なくなったことなど残念である一方、オンライン会の精度も少しずつ上がり自然な会話が可能になっていること、直接お会い出来なくても、定期的に家族以外の方とお話ができることが有難いといったお話を頂くことが出来ました。また次年度以降の要望なども伺いました。
 後半ではスタッフの提案でオープンダイアログのひとつの手法であるリフレクティングの実演が行われ、参加者一様に興味を持ち、今後の活用について話が広がりました。
 さなぎの会は毎月土曜に開催しております。次年度の日時、会場等、内容等の詳細につきましては決まり次第HP等でご案内させて頂きます。

※自然災害やコロナ感染拡大の状況等によって、中止、延期、リモートのみでの開催、内容等変更となる場合があります。その際はホームページ上にてお知らせいたします。