年明け早々に新型コロナ感染拡大による緊急事態宣言が再び為されました。自覚症状がないケース、軽症に終わるケースもありますが、英国で発見された変異種は感染力が強く、軽症から急に重症、死亡に至るケースもあるとのことで、高齢の方もいらっしゃるさなぎの会では大事をとって会場での開催をしばらく休止とし、代わって昨年より試行的に行ってきた遠隔ミーティングの方式で開催することと致しました。
昨年度から準備していたとはいえ、パソコンの操作や遠隔の方式での参加は 今回のコロナがきっかけで初めてといった方がほとんど、ご家族に操作や設定の仕方を教えてもらいましたというお話や、試行錯誤しながら初めて参加しましたというお話頂きながら、今月は2家族に遠隔で参加頂きました。パソコンでの会話は初めてをおっしゃっていましたが、支援スタッフも交え、相互にお話をするなど、自然なやりとりが可能なことを感じていただけたようです。お話の内容は、コロナ対策、同居する家族の気遣いの在り方、 パルスオキシメーターの話など話題が広がり、そのような中でも、ストレスとためずに生活する工夫として「笑い」の大切さなど話題があがりました。
2月も引き続き、遠隔での開催を予定しております。今後どの時点で、会場での開催を再開するかは未定ですが、遠隔でも参加できることを知って頂きながら、今後はミニセミナーも企画、再開し、このような中でも支援が広げられるよう進めてまいりたいと思います。
なお、家族支援事業部、さなぎの会ではおかげさまで柏市社会福祉協議会の協力を頂き改装後の柏市教育福祉会館での定期開催が認められることになりました。詳細については別途報告させて頂きます。
さなぎの会の主旨・過去の内容ついては、キャリアデザイン研究所HPのFAQ、過去の報告をご覧ください。
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