令和3年8月度家族支援の会「さなぎの会」を下記の通り開催しました。
[日 時]令和3年8月19日(土) 13:30~15:30
[場 所]遠隔会議開催
[参加者]遠隔参加: 2家族3名 支援スタッフ9名(講師含む)
今月はコロナウイルス感染予防のため、リモートのみの開催としました。
開催に先立ち、村松理事長から「柏市教育員会から、千葉市や松戸市で実施している公共の夜間中学の必要性についてアンケートの協力要請」があったことが話されました。
田中講師から、「心と身体の健康習慣」、心と身体の健康について考え方や生活習慣、ゲ
ーム依存などについてお話していただきました。若者でストレス不調になる人の8割が気遣いし過ぎ・頑張りすぎ・我慢しており、ストレスを抱かえている。自分を離れてみる三つのC(Congnition,Control、Commucation)が参考になり、物事の考え方や受け取り方を柔軟にするコラム法という方法が効果があるとのことでした。
参加者からも考え方や受け取り方を変えてたことで心持ちや取り組み方が変わったとの話がありました。
リラクゼーションとして、呼吸・ヨガ・ストレッチ・音楽鑑賞・ウオーキング・アロマ・ソロキャンプを紹介、また、ライフスタイルを見直したり、自律神経を安定させる習慣を身につけたり、より良い睡眠習慣を身につける方法等紹介がありました。また、若者に広がるゲーム障害についても話がありました。
田中講師の話を受けて、参加者から生活習慣やゲーム依存の話など最近のトピックスに
ついて意見交換、情報交換を行いました。
長時間のゲームによる健康への影響、家族揃った健康への取り組み、ゲームが全て悪い
訳というではなく生活への支障の有無がポイントであること、長期間チームでの対戦ゲームに嵌っていたがそこでの人間関係が社会参加につながったという話、依存が疑われた場合の相談先(健康保険組合、国や県の相談窓口、専用SNS)など、様々な意見交換、情報交換ができました。
9月の家族セミナーはコロナの影響で中止し、さなぎの会を実施予定。10月のさなぎ
の会は、講師大森さんで 在宅勤務の心掛けについて等を予定していることを共有し8月のさなぎの会を終了しました。
さなぎの会の主旨・過去の内容ついては、キャリアデザイン研究所HPのFAQ、過去の報告をご覧ください。