令和4年4月度 家族支援の会「さなぎの会」報告と令和4年5月予定

蔓延防止等重点措置が解除されたことから、会場での開催を再開し、リモート方式も併用したハイブリッド開催となりました。
前半のミニ講座は、ひきこもり支援の現場で活動している照内洋一氏、吉武信穂氏より、「ひきこもり支援の現場と新しい動き」と題してお話をしていただきました。国が取り組んでいる「重層的支援体制整備事業」の説明や、柏市の取り組み、サポートステーションをはじめとする支援機関や行政の支援の現状を知るとともに、厚生労働省が行っているひきこもり支援推進事業の「ひきこもりVOICE STATION」、「NHK地域づくりアーカイブス」などが発信している情報は、色々な事例が出ており、新しい社会の在り方が見えてくるなど、とても興味深い講座でした。
後半は、家族の近況や今思っている事などフリートークを行いました。「本人が興味を持たないと動かないし主体的にならないと続かない」「一定したルーティーンで波風が立たない事が良いのでは」「斎藤環先生のお話にあった原則を実行して子どもが変わってきた」など時間が足りないと感じるほど、ご家族が取り組んだり感じたりしたことを率直に話す場となりました。


《5月度さなぎの会開催のご案内》
日時:5月15日(土)14:00 ~ 16:00
さなぎの会は毎月第3土曜日に開催しております。
奇数月は、2時間たっぷりと情報交換、交流会となります。

会場:柏市教育福祉会館(ラコルタ柏)2階 多目的ルーム
柏市柏5-8-12(柏市役所敷地内レンガ色のビル)
およびリモート開催
※新型コロナ感染症の状況により、リモートのみでの開催、内容等変更となる場合があります。その際はホームページ上にてお知らせいたします。